「神の庭 きほく」 ―美しい海と山が織り成す原風景―

 

紀北町は、三重県の東南部に位置し、美しい海と織りなす山々の幻想的な景色が広がる風光明媚な町です。

 

町としての歴史はまだ新しく、平成17年に紀伊長島町と海山町が合併して誕生しました。

 

紀伊長島町と海山町は、前面(東)に黒潮踊る熊野灘、背後(西)には日本有数の原生林が残る大台山系と豊かな自然に囲まれ、
古くからその恵みを活かし、水産業・林業などの産業を中心としてほとんど同じように発展してきました。

 

気候・風土・産業・文化・生活様式など多くの面で地理的・歴史的に結び付いてきた地域であり、住民間の交流も活発に行われ、
日常生活圏に於いても一体の地域を形成してきました。

 

平成16年に世界遺産登録された「熊野古道」が町を縦断、かつて伊勢の国と紀伊の国の分かれ目であった「ツヅラト峠」からは、
眼下に熊野灘を望むことができ、古人はこの風景に浄土への思いを馳せたといわれています。

 

“自然の鼓動を聞き みなが集い、創る やすらぎのまち”を基本理念に地域の自立と将来の総合的な発展を目指しています。

 

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